「なぜ動悸がするの?」——動悸の原因はさまざまで、中にはすぐ受診が必要なものもあります。この記事では、動悸の主な原因を整理し、受診が必要な動悸と、検査で異常のない心臓神経症・自律神経性の動悸の違いを解説します。

このページを要約すると
- 動悸の原因は、心臓の病気・全身の要因・心臓神経症・自律神経の乱れに大別されます。
- 不整脈・弁膜症・甲状腺・貧血などが原因の動悸は、医療機関の治療が優先です。
- 鍼灸が向くのは、検査で異常のない心臓神経症・ストレス性・自律神経性の動悸です。
- まず循環器内科で心電図など検査を受けることが大前提です。
⚠️ こんな動悸はすぐ受診を
強い胸の痛み・失神やそれに近い感じ・強い息切れ・脈が極端に速い/遅い/大きく乱れる・胸痛が肩や腕に広がる——これらを伴う動悸は、心臓などの病気の可能性があります。すぐに医療機関(循環器内科・救急)を受診してください。
動悸の主な原因(4つ)
① 心臓の病気
不整脈・弁膜症・心筋の病気など。脈の大きな乱れ・胸痛・失神を伴うことがあります。医療機関での診断・治療が優先です。鍼灸で治すものではありません。
② 全身の要因
貧血・甲状腺の異常(バセドウ病など)・発熱・脱水・薬やカフェインの影響など。まず検査で原因を確認しましょう。
③ 心臓神経症
検査で心臓に異常がないのに、動悸・胸のざわつき・不安がくり返す状態。ストレスや不安が関わります。鍼灸が関わりやすい領域です。
④ 自律神経の乱れ
ストレス・疲れ・睡眠不足で自律神経が乱れると、安静時や夜間にも動悸を感じやすくなります。鍼灸が得意とする領域です。
心臓神経症とは
心臓神経症は、心臓そのものに病気がないのに、動悸・胸の圧迫感・息苦しさ・不安などがくり返す状態です。「身体表現性自律神経機能不全」とも呼ばれます。心電図や心エコーで異常が見つからず、ストレスや不安が背景にあることが多いのが特徴です。だからこそ、不安・自律神経から整えるアプローチが役立ちます。詳しくは不安・ストレスと動悸をご覧ください。
まとめ
動悸は、まず循環器内科で心電図など検査を受け、危険な病気を除外することが第一歩です。そのうえで、検査で異常のない心臓神経症・自律神経性の動悸には、鍼灸という補助的な選択肢があります。研究の全体像はエビデンス総まとめ、東洋医学の見方は東洋医学でみる動悸の4タイプをご覧ください。
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動悸鍼灸 専用ページを見る インヤン藤沢で今すぐ予約する※本記事は一般的な情報提供であり、診断・治療を保証するものではありません。効果には個人差があります。強い胸の痛み・失神・脈が大きく乱れる動悸は、まず医療機関(循環器内科・救急)を受診してください。お薬の調整は主治医とご相談ください。
参考文献・出典
- 動悸の鑑別(心疾患・全身要因・心臓神経症・自律神経)と受診が必要なサインに関する成書(循環器・心身医学領域)
監修:中澤 和巳(あん摩マッサージ指圧師・臨床10年)
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